
在留資格認定証明書は、我が国に上陸しようとする外国人が、我が国において行おうとする活動が上陸のための条件(在留資格該当性・上陸基準適合性の要件)に適合しているかどうかについて法務大臣が事前に審査を行い、この条件に適合すると認められる場合に交付されるものです。

新たに中長期滞在する予定の外国人が取得しておくべき証明書です。
この在留資格認定証明書の手続きは、各地方入管管理局等において日本国内にいる代理人等が申請することができます。
代理人とは、雇用先受入機関の職員、親族、申請代理申請取次を行う弁護士や行政書士です。
手続の流れ
①代理人が地方入国管理局に在留資格交付申請
②地方入国管理局から証明書が交付される(代理人宛て)
③代理人から本人へ在留資格認定証明書を送付する
④本人は在外公館で査証申請する
⑤査証発給
⑥出入国港で上陸申請
⑦上陸許可


必要書類の例
それぞれの在留資格、個別の事情によって必要書類が異なります。以下は一例です。
- 在留資格認定証明書交付申請書
- 申請人の写真(4×3センチ)
- 返信用封筒(404円分の切手添付)
- 採用・招へい理由書・職務内容説明書
- 申請人の履歴書(申請に係る知識を要する業務に従事した機関及び内容並びに期間を明示)
- 最終学歴の証明書(卒業証書)
- 職歴を証明する文書
- 雇用主の概要を明らかにする資料(会社の登記事項証明書及び案内・パンフレット等)
- 企業との雇用契約書等
- 前年分の職員の給与所得の源泉徴収票等法定調書合計表(受付印のあるものの写し)